賃貸でできる照明の工夫:工事なしで部屋を変える
賃貸の部屋で照明を変えようとすると、「工事が必要」「原状回復できない」という壁にすぐぶつかります。でも、照明器具を替えなくても、置き方と電球の色を変えるだけで部屋の雰囲気はかなり変わります。2021年から試してきた工夫をまとめました。
シーリングライトを消してフロアランプだけにする
最初に試したのは、夜間はシーリングライトを消してフロアランプだけで過ごすことです。部屋全体を均一に照らすシーリングライトは便利ですが、夜に使うと目が疲れやすく、部屋が「作業場」のような印象になります。
フロアランプを窓際と作業デスクの横に1本ずつ置いて、夜はその2本だけで過ごすようにしました。部屋の隅に影ができることで、空間に奥行きが出ます。フロアランプは3,000円台から購入できます。
電球色の選び方:ケルビン数で考える
電球の色温度はケルビン(K)という単位で表されます。数値が低いほど暖色(オレンジ寄り)、高いほど白色(青白い)になります。
ジャパンディの部屋に合わせるなら、2,700K前後の電球色がおすすめです。昼白色(5,000K前後)は作業には向いていますが、夜の居住空間には硬い印象を与えます。電球1個の交換で部屋の印象が変わるので、まず1個試してみることをすすめます。
コードの見せ方と隠し方
フロアランプや間接照明を増やすと、コードが床を這う問題が出ます。コードをまとめるクリップや、壁に沿わせるモールを使うと見た目がすっきりします。どちらも賃貸で使える粘着タイプのものがあります。
あえてコードを見せるという選択もあります。麻紐でまとめたり、木製のコードホルダーを使ったりすると、コード自体がインテリアの一部になります。隠すか見せるかは、部屋の素材感に合わせて決めるといいです。
照明は、部屋の中で一番費用対効果が高い変化だと思っています。電球1個、フロアランプ1本から試してみてください。